大腸ESD 佐野 寧先生 症例
横行結腸の中部屈曲部に認めた
40mm大の0-IIa(LST-NG-F)
に対してDual knifeを用いた
ESDを施行した。
全体的に線維化が強くみられ、
粘膜下剥離中には筋層が正面視
となり、筋層と対峙するシーンが
見られたが、常に適切な切開
ラインを想定しつつデバイスを
うまくコントロールすることで
安全かつ速やかな一括切除が
可能であった。
病理:Transverse colon,40mm,
LST-NG,ESD,tubulovillous
adenoma,mild to moderate
atypia,including severe atypia
,pHM0.